公認会計士試験の専門学校・予備校選びのポイントは「合格実績」と「規模」

公認会計士

公認会計士試験の専門学校を選ぶには、何を重視すれば良いでしょうか。

 

それは「合格実績」と「規模」です。

 

「合格実績」についてはもちろん高い方がよく、「規模」については大きいほどよいと考えてください。

この記事では、専門学校選びのポイントである「合格実績」と「規模」についてお話します。

 

専門学校選びは公認会計士試験の合否を大きく左右するので、この記事を読んで適切な専門学校を選択して合格を勝ち取ってもらえたらと思います。

専門学校選びのポイント1:合格実績

専門学校を選ぶときに重視するポイントの1つ目は「合格実績」です。

合格実績は専門学校の実力を示すバロメーター

専門学校を利用する目的は当然ながら「公認会計士試験に合格すること」ですから、その専門学校がどれだけの合格者を輩出しているのかは専門学校を選ぶ上で非常に重要な指標となります。

 

合格実績は専門学校の実力を客観的に示すものであり、高い合格実績を公表することは、専門学校にとって非常に宣伝効果が期待できるものです。

その反面、低い合格実績の場合は逆の宣伝効果となりますので、専門学校としては知られたくないでしょう。

合格実績を公表している専門学校は合格実績が高い

上記の点から、合格実績の高い専門学校はそれを積極的に公表し、合格実績の低い専門学校はそれを公表しないと考えることができます。

 

つまり、合格実績を公表している専門学校は合格実績が高いと考えられるのです。一方で、合格実績を公表していない専門学校は合格実績が低いと考えられるので、専門学校選びの選択肢から外していただいて良いでしょう。

専門学校選びのポイント2:規模

専門学校を選ぶときに重視するポイントの2つ目は「規模」です。

 

なぜ「規模」を重視するのかというと、それは「スケールメリット」にあります。

ここでいう「スケールメリット」とは、受験指導の規模が大きいことから得られるメリットのことをいいます。

 

公認会計士試験においては、スケールメリットが合格に大きな影響を及ぼすのです。

具体的にお話していきましょう。

大手専門学校で学習しない論点は「埋没問題」

規模の大きい専門学校(以下、「大手専門学校」という。)には、それだけ多くの会計士受験生が在籍しています。

 

大手専門学校で扱った内容が本試験で出題された場合、多くの受験生が解答できるため、「絶対に解答すべき問題」となります。

逆に、大手専門学校で扱っていない内容が本試験で出題された場合、多くの受験生が解答できないため、「埋没問題」(合否に影響しない問題)となりうるのです。

 

本試験において、「埋没問題」となりうる問題なのかどうかの判断は非常に重要となります。「埋没問題」であると判断できれば、それ以外の「絶対に解答すべき問題」に多くの時間を割くことができるからです。

 

規模の小さい専門学校で学習していると、大手専門学校がどの論点を学習しているのか、どの論点を重要だと判断しているのかについて、常にアンテナを張って勉強しなければいけなくなります。

その点、大手専門学校の教材で学習していれば、ほかの専門学校の教材に手を出したりせず、安心かつ集中して学習ができます。さらに「埋没問題」かどうかの判断ができるようになるため、合格可能性を高めることができるのです。

大手専門学校なら自分の順位が把握できる

公認会計士試験の論文式試験は相対評価の試験です。

そのため、自分が会計士受験生の全体の中でどの立ち位置にいるのか(上位何%にいるのか)をしっかりと把握しながら学習を進めることが大切です。

 

規模の小さい専門学校で学習する場合、普段の成績はあくまでも少数の受験生の中での自分の立ち位置を示すに過ぎません。

そのため、受験生全体の中での自分の立ち位置を把握するためには、大手専門学校の答練や模試を受けなければいけないのです。

 

この点、大手専門学校には多くの会計士受験生が在籍していますので、大手専門学校内での立ち位置は受験生全体の中での立ち位置に近似します。

自分の立ち位置を把握することで、合格するにはあとどのくらい成績を上げなければいけないのかを意識しながら学習を進めることができるのです。

学費の差は二の次!数十万をケチると数千万の損をする

これまでお話したとおり、会計士の専門学校選びのポイントは「合格実績」と「規模」です。

 

ただ、みなさんが気になるポイントとして「学費」があるのではないでしょうか。会計士講座ともなると何十万という学費になりますから、気にするなという方が無理があるかもしれませんね。

 

各専門学校の学費を比較すると、大手専門学校と小規模の専門学校とでは20万円以上の差があります。(詳しくは会計士試験の専門学校・予備校比較の記事をご参照ください)

数十万円の差ともなると、さすがに無視はできませんね。

 

ですが!会計士試験の専門学校選びに際しては絶対に「学費の安さ」を重視しないでください

「学費の安さ」を重視して専門学校を選択した結果、なかなか合格できずに結局は大手専門学校に移籍して合格できたという人は少なくありません。

小規模の専門学校に在籍しながら、別途、一部の科目の講座や答練・模試について大手専門学校に申し込んで受けているという人も多いです。

だったら始めから大手専門学校を選んで、スケールメリットを享受しながら学習した方が良いと思いませんか?

 

数十万円をケチった結果、合格が1年延びたとしたらいくら損するか考えましょう。

初任給の500万円(残業代含めると600万円)ではありませんよ。退職前の1年間の給料分を損すると考えるべきです。仮に監査法人で働き続けたと仮定した場合、パートナーという職位の年収は最低でも1,500万円はありますから、その分の金額を損することになります。

専門学校選びで数十万円をケチったばかりに、将来的に数千万円を損する可能性があるのです!

「合格実績」と「規模」で選べばTACか大原の二択

さいごに、公認会計士試験の専門学校選びで重要な2つのポイント、「合格実績」と「規模」を重視した場合のおすすめ専門学校・予備校を紹介しておきます。

 

資格の学校TAC資格の大原です。

 

まず「合格実績」で絞るとTACと大原と東京CPAの三択になります。というのも、この3校しかホームページ上で合格実績を公表していないのです。

さらに3校を「規模」で絞るとTACと大原の二択になります。どちらも大手専門学校で全国各地に校舎があって通いやすく、受講生の数も多く、講師は量的にも質的にも担保されているので安心して勉強することができます。

 

TACと大原は近年の合格実績もほぼ互角ですから、どちらかを選べば会計士試験の専門学校・予備校選びとしては間違いありません

 

下の記事では「合格実績」と「規模」を主軸として実際に専門学校を比較していますので、合わせてご覧ください。

公認会計士試験の専門学校・予備校比較!おすすめを元講師がズバリ教えます!【TAC・大原・東京CPA】
公認会計士試験の合格可能性に大きな影響を与える専門学校・予備校選び。公認会計士講座の元講師が自身の受験経験・講師経験を踏まえた上でのおすすめ専門学校・予備校を徹底比較して紹介します!
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