公認会計士試験は専門学校・予備校の通信講座でも合格できる!メリットも盛りだくさん

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公認会計士試験の専門学校(予備校)を利用するにあたり、通信講座での学習を検討する方は少なくありません。

専門学校が自宅や大学・職場の近くにないなど、通信を選択せざるをえないケースもあるでしょう。

通信講座を申し込む上で、デメリットを考えて不安になることもあると思います。

でも大丈夫!

通信講座で公認会計士試験に合格できます!

私自身が通信で合格していますので、経験したからこそわかるメリットをお話しすることで、通信講座のポジティブな面をしっかりと知ってもらえたら嬉しいです。

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通信講座のデメリットは実はメリット

通信講座というとまっさきにデメリットを連想されることが多いので、はじめにデメリットについてお話します。中には実はデメリットではないものもあります。

通信講座のデメリット1:モチベーションを保ちにくい

通信の場合、「いつでも・どこでも」勉強ができるメリットがありますが、これは「勉強するかしないかは自分次第」であることも意味します。

学習開始当初は誰しも高いモチベーションのもと勉強に取り組みますが、公認会計士試験は通常1年半~2年という長い受験期間を要しますので、どうしてもダレることがあります。

講師や受験仲間とのつながりがある通学と比べると、通信はモチベーションが保ちにくい環境といえるかもしれません。

ただ、受験仲間のつながりが勉強の足かせになることも実はよくある話だったりします。この辺りについては後ほど通信講座のメリットの項目でお話します。

通信講座のデメリット2:質問しにくい

通学の場合、講義でわからないことがあれば休憩時間や講義後に講師に直接質問することができます。自習していてわからないことがあった場合でも、講師のところへ質問に行くことも可能です。

この点、通信の場合、質問する主な手段は電話やメールになりますので、通学と比べるとわからない点をすぐに解決するのは難しいといえます。電話やメールでは講師に疑問点を正確に伝えるのも一苦労です。

質問しにくいというのは完全にデメリットに思えるかもしれませんが、受験当時の私はデメリットだとはまったく思っていませんでした。今振り返って考えてみると、むしろメリットであると思います。

質問するのって、けっこう時間使うんですよね。(講師時代には質問対応でかなり時間を使いました。)

質問するのに時間を使うくらいならどんどん勉強を進めたほうが効率的だったりします。わからない論点が合格に必要な本当に重要な論点だとしたら、その後の答練などで繰り返し目にすることになりますから、そのときにあらためて理解したらいいんですよね。試験範囲を一通り勉強した後だとすんなり理解できることって多いものです。もしそれでもわからなかったら質問しましょう。

ちなみに、私は合格するまで1度も質問しませんでした。天才だからです(うそです)。

細かい点も含めればわからない論点は山ほどありましたが、それ以外のわかる論点を確実におさえることに注力したのです。公認会計士試験は学習範囲が膨大ですから、2年やそこらで全部を理解するなんて到底不可能ですし、「合格することが目標」であるならばムダでもあります。

通信講座のデメリット3:本番のシミュレーションができない?

通学の場合、答練(本試験のように実際に答案を書く練習をする場)をほかの受講生と一緒に教室で受けることになります。

本試験では教室にたくさんの受験生がひしめき合う環境で問題を解かなければいけませんので、そういった環境に慣れておくことも大事なことです。

答練を教室で受けないことは、上記の点から見るとデメリットといえるでしょう。

しかし、別の観点から見るとメリットにもなるのです。

教室で答練を受ける場合、2時間・3時間など決められた時間をフルに使って問題を解きます。問題を解いた後は解説の時間もありますので、1回の答練だけでも数時間使うことになります。

この点、通信であれば答練の取り組み方は自由です。わからない問題については悩む時間を省いて解答解説を見ながら解くこともできます。

答練は何十回(百回以上かも?)あるので、トータルするとかなりの時間の節約になります。

肝心の本試験のシミュレーションですが、本試験の1・2ヶ月前に模擬試験が行われますので、それを教室で受けることをおすすめします。

また、大手専門学校(TACや大原)の通信講座には「スクーリング制度」があります。スクーリング制度は、受講期間内に一定回数、教室で講義や答練を受講できる制度です。これを利用するのもよいでしょう。

通信講座のメリットは知っておくべき!

通信講座のメリットは上述のデメリットの裏に隠れがちですが、通学か通信かを選択する際にはしっかりと知っておきましょう。

通信講座のメリット1:時間を節約できる

通信講座では講義や答練を受けるために専門学校の校舎に通う必要がないため、通学時間を節約することができます。特に校舎が自宅や大学・職場の近くにない場合には大きなメリットになりますね。

また、講義を倍速で視聴することができるため、講義時間を短縮することができます。倍速で視聴すると、講師の説明を聴き漏らさないように意識するので、集中して講義を受けることができるのもポイントです。

さらに、受験仲間といった知り合いを作る機会がないため、だらだらと話をして時間を浪費する心配もありません。

受験仲間ができにくいというのはデメリットになりうる反面、実はメリットでもあったりするのです。

通信講座のメリット2:講義の質が担保されている

Web配信やDVD収録のための講義は、専門学校のベテラン講師や看板講師が勤めるケースが多いです。

ここで収録された講義が通信の受講生だけでなく、全国各地の校舎の教室講義で放映されるため、専門学校としてはヘタな講師を起用できないのです。

そのため、通信講座の講義の質は担保されているといえます。

この点、通学講座のライブ講義は新人講師を含むさまざまな講師が勤めるため、講師間の能力差による講義の質の差は避けられません。(※新人講師だからといって必ずしも講義の質が低いわけではありません。)

多くの受験生にとって、学習の第一歩は講義を受けることですから、講義の質が担保されていることはとても大きな安心材料となります。

通信講座のメリット3:自由に勉強できる

通信講座の場合、「いつでも・どこでも」勉強することができます。

講義の時間割が決まっている通学と違い、通信の場合は講義を視聴する場所とタイミングを自分で決定できるのは大きなメリットでしょう。自宅でご飯を食べながら講義を視聴することだってできます。

余談ですが、通学の教室講義でカレーを食べながら受講した人がいたという話を講師時代に聞いたことがあります。教室講義ではご飯食べるのは当然NGです(笑)

また、声を出して勉強できることも大きなメリットです。黙々とテキストを読むよりも、音読する方が学習効果が高いことはご存知の方も多いのではないでしょうか。

テキスト片手に家の中を歩き回って勉強するのもアリです(真面目に)。

これらを専門学校の自習室でやったら確実にアウトです(笑)

学習効果の話に触れましたが、効率の良い学習方法・復習方法などについては別の記事でお話したいと思います。

公認会計士試験は通信講座でも合格できる

公認会計士試験は専門学校の通信講座で合格できます

私自身がそれを身をもって経験していますので声を大にしていいます。

必要なのは「絶対に合格する」という強い意志

とはいえ、通信で勉強することに不安を感じるのはよくわかります。

特にデメリットの1つ目にあげたモチベーションを理由に「通信は無理」という人が多いです。

たしかに高い自己管理能力が求められます。「勉強をするもしないも自分次第」だからです。

でもこれって「通信だから」というわけではありません。通学だって同じです。公認会計士試験の勉強は義務教育ではありませんから、「勉強をするもしないも自分次第」ですからね。

通学だろうが通信だろうが、結局のところ必要なのは「絶対に合格する」という強い意志です。合格したいなら勉強するしかないのです。気分が乗らない日でもとりあえず勉強を始めればモチベーションなんて後からついてきます。気持ちよりも行動が先です。

今だったらTwitterなどで会計士受験生とゆるいつながりを持つのもよいと思います。

学習の進捗状況をつぶやいている人もいますから、刺激になるのではないでしょうか。リアルでだらだらと世間話をする心配がない分、むしろ望ましい関係といえるかもしれませんね。

理解力よりも継続力が大事

通信で勉強することに不安を抱く点としてよく聞くのが、「通信で勉強するには高い理解力が必要なのではないか」ということです。

たしかに理解力は必要です。とはいえ、求められる理解力の水準は通学のそれと変わりありません。

通信だからより高い理解力が必要というわけではないのです。

理解力よりも必要なのは「継続力」

長丁場になる受験期間をとおして努力し続ける力です。

これも「通信だから」というわけではなく、公認会計士受験生のすべてにいえることでしょう。

通信講座のおすすめ専門学校・予備校はTACと大原

通信のメリット・デメリットを確認しましたが、あなたが想像していたことと比べてどうでしょうか。「通信っていいかも!」と思ってもらえたら嬉しいです(私自身が通信講座で合格したので…仲間意識みたいな)。

さいごに、通信講座のおすすめ専門学校・予備校を紹介しておきたいと思います。

といっても、通学講座の場合と同じです。

資格の学校TAC資格の大原

上記のいずれかを選択すれば公認会計士試験の専門学校選びとしては間違いありません。慶応や早稲田の大学生なら東京CPA会計学院も有力候補になります。

理由も同じで「合格実績」と「規模」です。

専門学校を選ぶ際のポイントについては次の記事でお話しています。

公認会計士試験の専門学校・予備校選びのポイントは「合格実績」と「規模」
会計士試験の専門学校選びのポイントは「合格実績」と「規模」です。この2つを意識して専門学校を選びましょう。絶対に「学費」で選んではいけません。

また、おすすめの専門学校とその理由について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

公認会計士試験の専門学校・予備校比較!おすすめを元講師がズバリ教えます!【TAC・大原・東京CPA】
公認会計士試験の合格可能性に大きな影響を与える専門学校・予備校選び。公認会計士講座の元講師が自身の受験経験・講師経験を踏まえた上でのおすすめ専門学校・予備校を徹底比較して紹介します!

最後の最後にひとりごと・・・

記事執筆時点で「会計士 通信」でGoogle検索すると、なぜか「クレアール」をおすすめするサイトが多い。クレアールを批判するつもりはないが、会計士試験の受験事情について深く知っている身からすると、正直強い違和感をおぼえる。

クレアールで勉強していた人を何人か知っているが、その誰もが結局TACや大原で勉強しなおして合格しているという事実…。

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